社会人が働きながら学習するコツ

継続するために

働きながら資格取得を目指す社会人にとって自分のペースで学習できる通信講座は学びやすく仕事と両立しやすい方法です。しかし、継続するのが難しいというデメリットもあります。勉強を継続するにはどうすればいいのでしょうか。

• 【ハードルは低めに】
  環境を整えることによって学習に対するハードルが低くなります。目に見える場所に教材を置く、教材を常に持ち歩くなどしておくと空き時間に勉強しやすくなるので、勉強の継続につながります。
• 【気が散らないように片づける】
  集中力が続くように、ゲームや漫画は部屋に置かない、勉強中はテレビをつけないなどして環境を整えましょう。
• 【中間目標を立てる】
  資格の取得が最終目標ですが、それなりの期間を必要とする場合は途中で挫けてしまいそうになります。そうならないように、テキストの○○ページまで進んだら休憩する、課題を提出したら○○する、といったように中間の目標を立て小さなご褒美を用意するとやる気が持続します。
• 【休むことも大切】
  集中して勉強できる日もあれば、なかなか進まない日もあります。進まないからといって、無理やり勉強しても身につきません。そういう日は勉強を休んで気分転換しましょう。気持ちが切り替わり次の日から集中できるようになります。
• 【記録をつける】
  学習記録をつけるのもひとつの方法です。記録をつけることで勉強の進み具合が確認できますし習慣化にもつながります。また、自分でどれくらい勉強したのかを直接確認できるので自信もつきます。
• 【マンネリに注意】
  勉強を続けていくうちにマンネリ化してしまい、やる気が落ちてしまうことがあります。そんな時は「なぜその資格を取得したいと思ったのか」初心を思い出しましょう。

合格するコツ

通信講座で試験に合格するコツは「勉強時間を確保する」ことと「場所を問わずに学習する」ことです。
それなりの時間をかけて勉強しなければ試験に合格することはできません。ですが、「1日2時間学習する」と目標を立てても社会人は何かと忙しいため、その通りに時間を捻出すること自体が難しかったりします。ですが、15分や20分、30分くらいの空き時間なら確保できるはずです。15分を4回確保すれば1時間、30分を4回確保すれば2時間です。少しずつでもいいので短い空き時間を利用して勉強を進めていきましょう。
勉強は自宅の机でしかできないわけではありません。防水機能付きのスマホでテキストが読めるのであればお風呂で学習したり、通勤時の電車の中で復習したり、カフェで気分転換がてら勉強したり、など場所にこだわらず勉強を進めていきましょう。